和田敬之の女児わいせつ事件でさくら保育園が休園?保育士30人が退職を希望、160人の園児が強制的に転園へ

和田敬之の女児わいせつ事件でさくら保育園が休園?保育士30人が退職を希望、160人の園児が強制的に転園へ

大阪府八尾市のさくら保育園に勤めていた男性保育士、和田敬之が女児へのわいせつ行為で2018年8月に逮捕されました。

さくら保育園の卒園児が「ファーストキスはほとんど敬之先生」と話している事から、多くの女児が被害にあった事と思われます。

また、この事件の影響を受けて犯行場所となったさくら保育園が休園になるとの事です。

保育士30人が退職を希望する騒動へと発展しています。

息子を庇うその姿勢などについてもやりきれない思いが保育士側にもあった事だと思います。

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事件の概要

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和田敬之被告は2018年8月に自身の勤めるこども園で全裸の女の子の身体を触るなど、わいせつな行為をしたとして逮捕、起訴されています。

その他にも

・園児に舌を出させそれを舐めたりキスをする
・下半身を触る
・女の子のトイレを覗く
・何人かを連れて倉庫に入っていた
・女児とカーテンにくるまっていた

このような事が繰り返されていたといいます。

多くの女児は和田被告の行為に対して被害者意識を持っていないそうです。

それは和田被告が親や性格などを考慮して行為ができる子と選別していたからだといわれています。

一緒に働いていた保育士の中には和田被告の怪しい行動を目撃した人もいるそうです。

ですが知っている事を知らないと言わされたと語っており、和田被告から何かしらの口止めを受けていた可能性を示唆しています。

和田被告はさくら保育園の園長、副園長の息子ということも背景にあったのだと思います。

元々、今回の事件が発覚したのは2018年2月19日に保護者へ和田被告がわいせつ行為をしている疑いがあると告発のメッセージが届けられたことが発端です。

その際に園と保護者で話し合いが行われ、和田被告がキスをした事を認めた事により保護者側が警察に被害届を提出する形となりました。

この時点で和田被告は行為を認めているのですが、その後、被害届が出された事により市が園に対して報告書の提示を求めます。

すると園は「当園では女児に対するわいせつ行為は存在しないと結論づけている」という内容の報告書を提出しました。

親族経営の幼稚園という事もあり、息子を庇う形になったのでしょうか。

どちらにしても多くの保護者が不信感を抱いている中、このような姿勢は更に信用を失墜させる事になりました。

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和田敬之の家族、園長、副園長、姉について

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和田敬之被告が働いていたさくら保育園ですが、こちらは家族経営の園のようです。

ネットの情報では、父親が園長の和田秀之(わだひでゆき)さん、母親が副園長の和田まゆみさんだといわれています。

福祉医療機構のHPにはさくら保育園に関する第三者評価結果報告書が掲載されています。

そちらの情報を見てみると

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引用:wam.go.jp

事業所名称:さくら保育園
運営法人名称:社会福祉法人 さくら会
福祉サービスの種別:保育所
代表者氏名:理事長・園長 和田秀之
店員:150名(166名)
事業所所在地:羽生氏福万寺町4-14

このような情報があるため間違いないと思われます。

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また、他にも姉が保育士として働いていたそうですが、名前などはわかりませんでした。

両親は息子を溺愛していた?

2018年2月に保護者が被害届を提出した後に、 和田被告は職場に復帰しています。

市からは出勤は控えるべきと警告があったのですが、父親の秀之さんは「敬之はやっていないので復帰を控える必要はない」と反論しています。

その後、新たに別の保護者から4月に被害届が提出された事によりさくら保育園側は調査報告書を求められる事になります。

先ほど説明した通り、園側はこれを「当園では女児に対するわいせつ行為は存在しないと結論づけている」とし

・園児は自らキスをした
・和田被告が好きでしていた

このような説明があったとされています。

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また、副園長のまゆみさんは保護者への聞き込みをしていたそうですが、その内容が

「ちょっと敬之がキスしただけで今すごく噂が広まっている、誰が噂を広めているか知りませんか?敬之を助けたいんです」

このようなものだったらしく、園児への被害の実態を調査するのではなく、被害者に圧力をかけるのが目的だったようで問題視されています。

7月5日は第一回保護者説明会が開催されます。

さくら保育園に務める保育士、経営者、弁護士も交えたもので、その様子には副園長の態度がかなり問題視されました。

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保護者が副園長に対し、「自分の我が子がそういう行為をもしされていたらどう思われますか」と問いただすも「びっくりですね」と他人事のように応え思わず保護者からも「最低だよ」との声が。

また、「それはもう保育園やめさせます。やめて家に置いておく」と副園長は答えたのですが、それに対しても保護者達は仕事をしているから預けているのであって、簡単にやめさせるという言葉には納得する事ができないとの声も。

問題を起こした当事者意識が足りていない事が指摘されました。

保護者会ではこのようなやり取りだけでなく、若手保育士が涙ながらに和田被告のわいせつ行為に対して告発する場面も。

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息子を溺愛するあまり、園長、副園長としての自覚が全く感じられない結果になってしまったのでしょうか。

園の責任者としては事態の重さを受け止め真相を解明し説明する事が義務だったと思われます。

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保育士たちが次々と退職、その理由は

10月には30人いる保育士全員が退職の希望を出したと報じられました。

その理由については明らかになっていませんが

・子供を守れなかった自責
・事件後の周囲の目
・経営者への不信

このような理由からだと思われます。

認定こども園は

0歳児 3人に対し 保育士1人
1~2歳児 6人に対し 保育士1人
3~4歳児 20人に対し 保育士1人
5歳児 30人に対し 保育士1人

このような基準が定められています。

全員が退職すると国の基準を満たせなくなり、現在は来年度には休園になる可能性が高い状態であるといえます。

現在、さくら保育園には160人の園児がいます。

八尾市議会では「休園にあたっての万全の対応を求める決議案を提出し、八尾市が万全の対策を講じる準備を進めている」とのことなので、何かしらの対策がとられることでしょう。

しかし、子供のアフターケアにまで手が及ぶかというとそうではありませよね。

もし小学校に入ってさくら保育園出身の女児とわかると、周囲からそのような目で見られるかもしれませんし、成長した後に当時のことを思い出して心に傷を負うかもしれません。

単純に今回は全ての人が園を移動できればいいという問題だけではなく、今後の若手保育士の就職先や子供たちの心のケアも求められています。

今回事件を起こした和田敬之被告、また、それを庇うような行動を起こし続けた園の影響は大きく、園児たちへしわ寄せが行く結果となってしまいました。

今後、どのような対応がとられるかにも注目していきたいと思います。

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