日大「殺人タックル」内田前監督と井上奨前コーチ立件見送りへ…。警視庁「指示した事実は認められない」

日大「殺人タックル」内田前監督と井上奨前コーチ立件見送りへ…。警視庁「指示した事実は認められない」

日大のアメフト部「フェニックス」で宮川選手が奥野選手に対してレイトヒット、「殺人タックル」と揶揄されている行為について、内田前監督と井上奨前コーチから指示があったのではないかと問題になっていました。

しかし、このたび警視庁は反則行為を指示した事実は認められないと判断に至ったようで、立件はされない見通しとなりました。

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日大殺人タックル事件について流れのおさらい

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5月6日、日大と関学の定期戦で宮川泰介選手が行ったタックルによるラフプレー。

非常に悪質で危険な行為である事が問題となり、宮川選手の会見、関学側の会見、日大の会見と、大きな騒動になりましたよね。

宮川選手は会見で

監督にどうしたらお前が試合に出れるか聞いてきた、相手のQBを1ゲーム目で潰せば出してやるといわれた

井上コーチに相手を潰せと指示されており、それが監督の意向であった事を会見で明らかにしました。

日大、宮川泰介選手が記者会見で語った監督、コーチからの指示。「相手のQBを潰せ」明らかに故意だった

また、関学側も真相をしっかり究明すると語っており、被害者の父親である奥野康俊さんも交えて、真摯な姿勢で対応されていました。

これに対し、内田前監督と井上奨前コーチは会見で真っ向から指示を否定。

本当につぶせという意味ではなく、闘争心を持ってほしかった、いつもと違うプレーをしてほしかった

このように語り、タックルの指示をしていないと主張。

世論も含めて日大の責任を追及する流れになっていました。

日大アメフト部内田前監督、井上奨前コーチ立件見送り

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本日13日、正式に警視庁が内田前監督と井上奨前コーチについて、反則行為を指示した事実は認められないと判断

今月中に書類送検をする方針ですが、立件はされない見通しとなっています。

元々、この問題は刑事告訴で立件するには難しいといわれていました。

スポーツのプレーの中で起きた事で、凶器を使ったわけでもなく事件化するのは非常に難しく、警察自体も警視庁がやる事ではないと公言していたという噂もありました。

また、日大の「危機管理学部」は警察の上層部と密接な関係があり、当初から書類送検はするものの、不起訴になる証拠を集めて捜査が終結になる見通しでした。

これはすでに8月中に予想されていた事です。

本当に当時、予想されていた流れになってしまって奥野さんも悔しい思いをされているのではないでしょうか。

警察は今回の事件について

相手を潰せという指示は負傷させる事を意図したものとはいえず、危険なタックルを指示した事実は認められない

一方、宮川選手については傷害の実行行為を認定したうえ、書類送検するとの事です。

宮川選手の会見を見ると、常習化したパワハラの中で洗脳し、相手へのタックルを故意にさせた日大側の意図を感じました。

それでも立件されないというのは、多くの人が憤る結果ではないでしょうか。

当時、他の部員からの証言を確認したところ、そのような指示があったとして認められていました。

しかし、警視庁の調べに対し部員は証言を一転させて「タックルした選手を守るために、実際に聞いていない証言をした」と話しているそうです。

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ネットの声

まとめ

多くの人が警察と日大の関係を疑う結果になったようです。

確かにスポーツの中での出来事であり立件は難しい問題かもしれませんが、学生のアメフトにかける純粋な思い、選手生命を奪ってしまった事は確かです。

宮川選手が会見で語った事実、関学側、被害者家族の思い、色々なものがここにきて無駄になってしまった印象を受けます。

宮川選手は傷害の意図を認め、反省する意思を見せています。

反省する姿勢を表明している中での会見で語られた事は、宮川選手が監督やコーチに罪をかぶせるための嘘だったのでしょうか。

そのように、警察は判断してしまうのでしょうか。

多くの人が納得できない結果になってしまった事が残念でなりません。

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