広島県廿日市市「失神ゲーム」をした中学生の動画が炎上…。「気絶遊び」「気絶ゲーム」とも呼ばれる遊びはどんな遊び?

広島県廿日市市「失神ゲーム」をした中学生の動画が炎上…。「気絶遊び」「気絶ゲーム」とも呼ばれる遊びはどんな遊び?

広島県廿日市市の中学生のグループがTwitterに投稿した「失神ゲーム」が話題になっています。

動画は一人の女子の胸を圧迫し気絶させるもので、気絶した後は男女含めた笑い声が聞こえてきました。

失神ゲーム自体は昔からあるもので、一時期はいじめの対象や罰ゲームなどでも用いられていました。

しかし、これは犯罪行為に該当します。

決して真似しないようにしてください。

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問題の動画がこちら

前置きとして、どれほど危険な行為であるかというと、これをした事により障害や後遺症を負ったり、最悪死に至ります

また、これをした事で傷害罪、傷害致死罪、集団で行った場合は暴力行為等処罰法違反の罪になります。

絶対に行ってはいけません。

Twitterに投稿された動画がこちら。

一人の女子が2人がかりで壁に押し付けられた後、意識を失ってその場に倒れ込む様子がわかるでしょうか。

こちらの動画は本人が投稿されたものではありませんが、元々は自ら投稿していたもの。

Twitterで動画が拡散され炎上、生徒が通う中学校に通報がありこの件が発覚しました。

倒れ込む時にかなり体が脱力していますよね。

これは失神しているからであり、受け身を取ることができずに地面に頭をぶつけます。

行為自体が危険なのに、更に頭部外傷や急性硬膜下血腫などの危険もあります。

本人たちは「いじめではない」「こんな騒ぎになるとは思っていなかった」と話しているようですが、悪ふざけの中での行為であったとしても一歩間違えれば友人の命を奪っていた可能性をしっかりと受け止める必要があります。

失神ゲームってどんな遊び?

発祥はわかりませんが、1970年代頃にはすでにこの遊びはあったとされています。

・激しい深呼吸を繰り返す
・大きく息を吸い、息を止める
・胸を強い力で圧迫、もしくは頸動脈を圧迫

意識的に血圧を下げ、血流を抑制する事で脳は酸素不足になります。

これにより意識が消失したり、痙攣したりなどの症状が出ますが、3分間以上継続すると脳死になるといわれています。

多くの中高生がこのようなやり方で失神ゲームを行っています。

日本でも2005年に中学生がこのゲームを行い死亡しています。

また、行った側の児童は中学生であっても傷害罪、強要罪、暴力行為法違反などの容疑で逮捕されています。

先ほども説明しましたが、これは脳に酸素が行き届かなくなる事で起こる失神です。

手遅れになると低酸素脳症で脳に深刻なダメージを与え、身体障害、高次脳機能障害などをもたらす危険があります。

遊び感覚で中高生がたびたび行い大きな報道になりますが、決して遊び感覚でする行為ではなく、親しい友人の命を奪ったり、同級生に大きな後遺症を残す可能性があります。

その場合、裁判になる場合もあり、後遺症が残った場合や死亡した場合、数百万~数千万の慰謝料が請求されることもあります。

学生の内は自身で解決できる事ではなく、気が付けば周囲を巻き込んだ大きな騒動となり罪に問われる可能性がある事も忘れてはいけません。

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Twitterでは以前から失神ゲームの投稿がある

このような動画が投稿されています。

失神した後に痙攣をする場合、15秒以上、脳に酸素や血液が流れていない状態である可能性があります。

動画では痙攣を見て笑う姿が多いですが、実際に起こっている事を考えると笑えることではありません。

このような遊びが流行っていて、今も日常的に行われている事を私たちは知る必要があると思います。

ネットの声

まとめ

失神ゲームと似たような遊びで「ガスパン」というものがあります。

2018年現在でもガスパンという遊びが行われていて、場所によっては中高生の間で流行しているようです。

ガスパンというのはガスを吸って酸欠になる事で気絶したり酩酊する行為を指します。

こちらも脳や身体への影響や、爆発などの危険もあり、注意が必要な行為であるといえるでしょう。

なぜ、このような遊びが延々と時代を変えても続けられるのでしょうか。

今回も市教委が市内の中学校に注意喚起したといいますが、10年後、この遊びはそれだけでなくなっているのでしょうか。

約50年も続いてきた遊びであり、その時々で重症になったり、逮捕事例がある行為なので、注意喚起よりも一歩進んだ指導を教育者はしていくべきだと感じました。

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