【動画】顔に卑猥な落書きをされた女子中学生のいじめ動画がSNSで拡散されて炎上、学校名、加害者の名前も特定が相次ぐ。三重県津市立橋南中学校「いじめではなくドッキリ」

【動画】顔に卑猥な落書きをされた女子中学生のいじめ動画がSNSで拡散されて炎上、学校名、加害者の名前も特定が相次ぐ。三重県津市立橋南中学校「いじめではなくドッキリ」

三重県津市立橋南中学校の女子生徒が、顔に卑猥な落書きをされて号泣しながら動画で撮影されている姿がSNSで拡散されています。

泣いている女子生徒を嘲笑するかのようにはやし立てる姿は、ネットではいじめだとかなり強い怒りを持つ人が続出。

加害者の名前、顔、Instagramのアカウントなども特定され、そちらも拡散されている状況です。

中学校の見解では「いじめはなかった」そのように認識しているとのことです。

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問題となっている動画

現在、SNSで拡散されている動画がこちらです。

動画の中で加害者はずっと書いた文字を連呼しています。

額には卍(まんじ)がかかれ、右頬には性的な文字が書かれています。

被害者はずっと泣いており、それを周囲が笑う状況が延々と撮影されているのですが、これがいじめではないと動画を見た人が思えるかというと、難しいのではないでしょうか。

いじめの定義についてですが、いじめ防止対策推進法によると

児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう

このように規定されています。

つまり、同じ学校の生徒などが心や身体に危害を加え、本人が心身ともに苦痛を感じていればそれはいじめに当たります。

しかし、中学校は「いじめはなかったと認識している」と答えています。

橋南中学校「いじめではなくドッキリ」

三重県津市立橋南中学校は取材に対し、「動画に映っているのは生徒で間違いない」と回答しています。

17日に事実確認を行ったところ、学校側としてはいじめはなかったと認識していると説明しています。

動画は昨年のもので、化粧をして遊んでいる中で落書きし、クレンジングクリームがなくなったと嘘をつくドッキリだったという事です。

動画には映っていませんが、生徒らはその場でドッキリだと明かして仲直りしたという事ですが、行き過ぎた部分があったとして、中学校はこの行為に関係した生徒を指導しました。

実際に、これが事実であるかはわかりません。

ドッキリが目的であれば、動画でオチまで撮影するのは当たり前であると思いますし、立場を利用していじめがなかったと従わせている可能性もあります。

また、これが事実で仲直りは済んでいるのかもしれませんが、このように人を貶める動画を撮影しながらドッキリを明かさない内容の動画をネット上に公開しているという時点で、いじめと受け取られても仕方がないのではないでしょうか。

いずれにしても、中学校の回答に対して疑問を持つ人、憤りを感じる人が続出している状況で、いじめで炎上した事に対して火に油を注ぐ回答であったといえるでしょう。

いじめ加害者の名前、顔なども特定され拡散

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現在、Twitterなどでは加害者の名前やInstagramのアカウント、それに伴って顔写真なども特定された後、拡散されています。

このような事件があると、加害者に対して誹謗中傷、特定が相次ぎ、今後の人生に影響を及ぼしかねない状況になる事が以前から多く見受けられます。

これに対し、ネット上の私刑であるという声もあれば、自業自得という声もあります。

しかし、一度広く拡散されるとそれを食い止める事は非常に困難です。

ただ、先ほども言いましたがドッキリであればそれを明かすまでがドッキリだったとは思いますし、批判が出るのは避けられないと思います。

いじめかどうかの判断についても、いじめ防止対策推進法の規定ではいじめに当たります。

それをドッキリと中学校側が断定して、いじめはなかったと答えてしまう事も助長させてしまう原因なのかもしれません。

今年、三重県津市立橋南中学校、飲酒運転で教諭が逮捕

三重県津市立橋南中学校では、2018年7月24日に道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで教諭の岡隆史元教諭が逮捕されています。

岡元教諭は学校ではサッカー部の顧問を務めており、前日23日午後7時から同11時ごろまで、津市内の飲食店で開かれた県内外のサッカー指導者らとの懇親会に参加していたそうです。

岡元教諭は懲戒免職処分となっています。

そのような事件も影響して、一時は口コミに多くの誹謗中傷が書き込まれました。

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現在は削除されているようです。

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ネットの声

まとめ

いじめと聞くと子供が行う悪戯の範疇のイメージなので、いじめという言葉自体を変える必要があるとよく耳にしますよね。

実際には自殺にまで追い込んだり、一生トラウマを抱える事にもなる行為です。

2011年に滋賀県大津市で起きたいじめによる自殺事件がきっかけとなり、2013年からいじめ防止対策推進法が施行され、国や地方自治体にいじめ防止に努力することを義務づけましたが、いじめという行為に対しての罰則というのは制定されているわけではありません。

一応、殴ったりすれば暴行罪、金銭を巻き上げれば恐喝罪と、一般的な法律は適用されますが、未成年であれば少年法の保護を受けるので刑事罰は受けない事が多いですし、14歳未満であれば刑事未成年ということで刑事罰にそもそも問われません。

いじめの早期発見や防止をする仕組みは整備されてきたものの、いじめの件数や事件はあまり減っていない事から不十分な点が多いのが現状です。

いじめという行為自体に問題があるようにしなければ、そもそも問題は解決しないのかもしれませんね。

また、今回の件でもわかるように学校側はいじめがあった事をあまり認めません。

それは出世に響くから隠す、そもそも法律に目を通していないなどの理由があるといわれています。

そのような仕組みを続けてきた事にも問題があります。

多くの学校で被害者を守るという姿勢を徹底し、いじめられている生徒から目をそらして逃げる事のないよう、教師としての責任を全うできる背景作りが行われる事を切に願います。

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