補給艦ときわの艦長の名前は高木征教(たかぎゆきのり)、顔画像やFacebookは?「死ね」「休むな」などの暴言で男性3等海尉がパワハラ自殺

補給艦ときわの艦長の名前は高木征教(たかぎゆきのり)、顔画像やFacebookは?「死ね」「休むな」などの暴言で男性3等海尉がパワハラ自殺

海上自衛隊の補給艦「ときわ」で乗員の男性が自殺をしました。

その原因は、艦長ら上官のパワハラが原因だった可能性が指摘されています。

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事件の概要

報じられている内容は以下の通りです。

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海上自衛隊横須賀基地(神奈川県)の補給艦「ときわ」で男性3等海尉(32)が自殺し、海自による乗員へのアンケートに、上官から3等海尉へのパワハラを指摘する記述が複数あったことが分かった。海自は事故調査委員会を設置し、パワハラの有無や自殺との因果関係を調べ始めた。

関係者によると、3等海尉は9月、艦内で自殺した。遺書は見つかっていないという。

3等海尉へのパワハラがあったとの証言が乗員からあり、海上幕僚監部服務室が全乗員約140人にアンケートを配った。その結果、3等海尉に艦長が「休むな」と指示▽上官が「死ね」「消えろ」などと発言、自殺前夜にバインダーを投げつけた▽別の上官が家に帰らせないと指導――などの回答があったという。艦長が他の乗員を殴ったり、ノートを投げつけたりしたとの記述もあった。

3等海尉が自殺したのは今年の9月の事です。

艦長をはじめ、複数の上官からパワハラ被害を受けていたとアンケートでは証言されており、海自は事故調査委員会を設置しパワハラの有無や自殺との因果関係などの実態調査を進めています。

艦長はこれまでの海自の調査に対し、厳しい指導をしたことは認めていると話しています。

2012年、自衛隊内での暴力事件で裁判が起こった事があり、原告側が悲惨な毎日を送っていた事が公表された事があります。

殴る蹴る怒鳴るは当たり前で、指示がないにもかかわらずボートの上げ下ろしを行っていないため殴られたり、海に段ボール紙を流し、それを見失った報告をすると双眼鏡を覗いた姿勢のまま後頭部を思い切り殴られたりと、理不尽な暴力が日常的に起こっていた事がわかります。

原告側は狭い艦内で逃げ場もなく、そのような日常を過ごした結果、PTSDと診断されて休職、やがて退職に追い込まれました。

自衛隊の中で暴力、虐待がある事は以前から指摘されています。

それでも改善されずにこのような事件が起きてしまったのは、本当に悲しいですよね。

逃げ場のない艦内でずっとパワハラを受け続けてきた男性の心を思うと胸が痛みます。

補給艦「ときわ」について

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とわだ型補給艦の2番艦で、海上自衛隊の補給艦です。

1988年5月12日に起工され、1989年3月23日に進水、1990年3月12日に就役となっています。

補給艦は大量の補給物資を搭載するための大型の艦船で、ときわはインド洋に派遣され、海外の艦へ燃料補給をしたり、日本の護衛艦と共に派遣され任務に従事した経験があります。

また、災害があった際の被災地援助でも出動しています。

2011年の東北地方太平洋沖地震の際には非常食3万食を気仙沼市に輸送しました。

高木征教について

高木征教艦長の確認できている情報は以下の通りです。

2005年:掃海艦「やえやま」艦長

2008年:呉地方総監部総務課課長

?:おうみ副長

2014年:掃海母艦「うらが」艦長

2015年:海上自衛隊幹部学校勤務

2017年:補給艦「ときわ」艦長

また、高木征教艦長の階級は2佐であるということです。

海上自衛官の階級表は以下の通りです。

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幹部の佐官、軍でいうところの中佐の役職に当たります。

尉官以上の階級は士官と呼ばれ、これは士官学校や幹部学校で指揮官としての教育を受けており、部隊を指揮・統率する任にあります。

2佐は陸海空自衛隊に各数百名程度おり、会社員でいうところの部長のような立ち位置となります。

高木征教の顔画像やFacebookは?

高木艦長の顔画像は自衛隊大分地方協力本部の公式Twitterで以前、公開されていました。

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また、高木征教という名前でFacebookを検索しましたが、本人の特定はできませんでした。

自衛隊員には守秘義務があり、一般公開できない情報が多々あります。

明日から〇〇日の演習

このような情報だけでも違反となります。

自衛隊員の方でもSNSをしている人もいますが、SNSに書き込む情報が守秘義務に違反している事は多々見受けられるので、責任のある艦長という立場であればSNSは一般公開していない可能性が高いと思われます。

高木征教は過去に隠蔽体質が指摘された事故に関わっていた

2008年10月、高木征教艦長が呉地方総監部総務課課長だった頃、広島県江田島市の海上自衛隊第1術科学校で、25歳の3等海曹が格闘訓練中に頭を強打し、2週間後に死亡した事故がありました。

海自呉地方総監部はこれを訓練当日夜の報道発表では「学生16人が2人1組で8組に分かれ訓練していた」としていたものの、翌日の発表では15人対1人の訓練だったとこれを訂正しました。

海自関係者によると徒手格闘訓練で多対一になる事は異例の事だといいます。

死亡した3等海曹は本人の希望で課程を外れ、9月11日に異動することが決まっていたとされていますが、このような事が行われていた中で、本人の希望という言葉にも疑問が残ります。

この事故の当時、広報を担当する総務課の課長だったのが高木征教艦長です。

高木征教艦長はこの発表に対し、隠蔽ではない事を強調。

当日は混乱しており、学校側からうまく情報を聞き取ることができなかった

このように釈明していました。

これは事故であるという認識ではありますが、リンチとも思える事件の可能性も非常に高いものでした。

そのような中で、大きく事実と異なる発表をしたというのは隠蔽であると思われても仕方のない事ですよね。

実際に、この報道を聞いた多くの人が隠蔽体質であると指摘していました。

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ネットの声

戦艦なら大海原で閉鎖的空間で逃げ場が無くなったのだろう。精神的にも追い詰められる。おまけに、遠洋に出れば、休日、勤務日無関係で戦艦に取り残され、気が休まる事もないかもしれん。

正直他の部下にも暴力をふるっていたとなるなら、被害者には落ち度はなく、艦長の人間性に問題があると言える。上司に立つものが必ずしも人間的に優れている訳ではないのは、誰もが知るところかと思う。意外と、狡猾な人間が上に立てる可能性が上がる。
人の情を一切考慮しないサイコパスは、一説には経営者の多くを占めるという説もある。

部下に死を強要させたり、殴りつけたりこの艦長のやっていることは、立派な犯罪行為。報道では何ら懲罰に言及されていないのがあり得ない。懲戒免職が妥当かと思う。上に立つ資質は皆無だ。

こういうパワハラとか、いじめなどをする者は最低の人間だよ。
地位や階級を利用し、部下を支配し、パワハラなどの行為をする。
パワハラやいじめなどをする奴は、卑怯で情けない奴であり、本当は自分が小心者で臆病だから、そういう行為をするのだと思う。
本当に強い人間は、そんな愚かな行為はしない筈なのだから。
自衛隊という世界は、周りの社会や一般人との関わりが殆どないから、学校の部活の延長みたいなところがある。
そういう職場だから、上下関係の差による影響はが大きいだろうし、それによりパワハラやいじめと言うのが多いのかも知れない。
訓練に励むのは大事だけど、他人への思いやりや優しさなど豊かな人間性の醸成にも取り組むべきだと思う。
亡くなられた隊員のご冥福を祈ります。
国民のために頑張っている自衛隊の方々に感謝します。日々の訓練など生活の規律が民間より厳しいのはある程度理解できます。
隊員も人間なのだから愛情とある程度の逃げ道がないと精神的にも参ってしまいます。アンケートで物を投げつけた等と書いてありますがそれはただ、感情をコントロール出来ない人なのでしょう。命懸けで仕事している上官の行動ではないですね。命を掛けているからこそ下官にも敬意を払ってほしいものです。再発防止を求めます。
自衛隊の中ではパワハラやいじめがあるのは
よく知られていること。
過去にも同じようなことが起きているのに
また起きてしまった
自衛隊の体質は変わっていなかったことを
露呈している。
1人じゃなくて複数名からのパワハラですか、海の上という逃げ場のない場所
相談できる上席の人間もいない絶望的な状況ですね。
遺書がないと言いますが、処分されたんじゃないですか?
メンタルが弱いとか言われるかもしれませんが…自分の精一杯を見せたくても常に恫喝されたり、信用されていなければ萎縮してどんどん上手くできなくなるものです。なにくそ精神は大事ですが、出来ない人間もいるのです。 船の上、逃げる場所も無く、簡単に帰ることもできず…ふと気付くと、命を絶つことしか無かったのかもしれません。 徹底的に調べて、これからの人を守ってほしいです。
海上自衛隊の知人から三自衛隊の中でも海自は不人気で離職率が高いと聞いた事があります。
特に艦艇部隊は出港が多く、一年のほとんどを洋上で過ごすので、ストレスがたまりやすいそうです。
隠蔽体質が当たり前の海上自衛隊で艦長が厳しい指導をしたと認めているのが珍しいです。今後は更に聞き取り調査を進めて事実を解明する必要があると思います。
他にも隠されている事実があるはずなので。
モノを投げつけるとか、怒って何かを蹴るとかってのを見たこともあるけど、新人がそれをやったらどうなりますか?

立場が上の人ならやってもよくて立場が下の人はダメだというような威圧的行動はパワハラ。

自分は立場が上だから許されると勘違いしてるアホが多い。

プロ野球でも新人の頃はデッドボールでも怒らないがベテランになると怒る場合がある。

どこかの段階で自分はベテランだから怒ってもよいと思うんだろね。

まとめ

2004年にも海上自衛隊が自殺する事件がありました。

たちかぜ自衛官いじめ自殺事件と呼ばれていますが、記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。

たちかぜ艦内でいじめがあったと遺書に記し、当時21歳だった一等海士が立会川駅で飛び込み自殺をしました。

その当時もたちかぜの乗員に対するアンケートを実施しましたが、その内容は隠蔽され、遺族などに強い不信感を残しました。

また、2013年9月にも広島県の呉基地に停泊していた海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」の艦内で、二等海尉が拳銃自殺を図った事もあります。

遠洋航海に出れば半年もの間、艦内で過ごさなければならないという事もざらにある中で、長期間に渡りそのようなパワハラを受け続け逃げ場もない状況は悲惨ですよね。

これ以外にも多くの事件が、自衛隊では報告されています。

しかし、何度も繰り返されているのが現状です。

いじめやパワハラを受けて育った人が下にも同様の事をするという伝統化してしまっている節があり、一朝一夕でそれを改善するのは難しいのかもしれません。

しかし、国を守ろうと決意した若者が自らの命を絶ってしまう組織というのは、許されるべきではありません。

今回の件でパワハラがあった事実、その背景をしっかりと調査し、このような事が二度とないように本当に徹底してほしいと思います。

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