グリコの「こぺ」が炎上。「パパのためのママの気持ち翻訳」が女性をバカにしてると批判殺到

グリコの「こぺ」が炎上。「パパのためのママの気持ち翻訳」が女性をバカにしてると批判殺到

グリコのアプリ「こぺ」のリリース記念コンテンツ「パパのためのママの気持ち翻訳」が女性軽視の内容であると炎上しています。

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グリコの「パパのためのママの気持ち翻訳」が炎上

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グリコが2月6日にリリースした夫婦間のコミュニケーションや育児協同を促すためのアプリ「こぺ」。

リリース記念として公式サイトでは妻から夫への言葉を翻訳した「パパのためのママの気持ち翻訳」が掲載されていました。

一緒にいる意味ないよね?

私のことどう思ってるのかな?
もういい!(ピッ!電話を切る)

ほんとは甘えたいの

このように妻が本当に言いたい事を翻訳してくれるというもの。

サイトには「掲載する情報には充分注意を払っていますが、その内容について保証するものはありません」との記載がありました。

この企画に対して批判が殺到。

女性はもちろん、男性も妻を対等であると見ているからこそ、翻訳が必要であると判断されるのはバカにされていると感じている人もいるようです。

夫婦の問題に対して本気で取り組んでいる人から見たら確かにバカにされていると思うような内容だったのかもしれません。

全ての女性がオブラートに本音を包んでいる訳ではありませんし、翻訳と題してしまったのも問題だったように思えます。

#こぺ燃大喜利が開催される

これを受けて、実際に女性がこのような発言をしている時に感じている気持ちなどをそれぞれが翻訳した「#こぺ燃大喜利」のハッシュタグが作られました。

こちらには多くの共感が寄せられていました。

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グリコが「おしえて!こぺ!」を終了に

この騒動を受け、グリコは公式サイト、Twitterを更新。

しかし、今回の騒動について詳細な言及はされておらず、「皆様から頂いたご意見を真摯に受け止め」という言葉だけに留まっており謝罪などはありませんでした。

そのため、未だに多くの批判が相次いでいる状況です。

監修の黒川伊保子にも批判が

「パパのためのママの気持ち翻訳」の監修を行っていたのは黒川伊保子さん。

名前:黒川伊保子
読み方:くろかわいほこ
年齢:60歳
職業:実業家・エッセイスト
出身:栃木県
出生:長野県
出身大学:奈良女子大学理学部物理学科卒

著書に「妻のトリセツ」があり、こちらは先月テレビ番組で特集が組まれた際に物議を醸していました。

黒川さんは男性脳と女性脳に脳は分類され、脳には性差があると説きます。

しかし、脳の性差は現代科学においては研究段階で未解明の事が多いため、脳の性差で個人の性質を断定するのは尚早であるとされています。

東京大学の四本裕子教授は「男女の脳に形態的な差はなく、脳内部でのつながりには違いが認められるが、それが男女の認知や行動の違いにどう関わっているかまでは不明である」としており、肯定説、否定説、様々な意見がある状況です。

しかし、現段階では形態上、男女の脳に性差はないという意見がほとんどです。

そのため、現段階では判明していない科学をさも当然であるという立場で発表している事に対しても疑問の声が多く寄せられている状況です。

ネットの声

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まとめ

男性と女性という性別の違いがあるからお互い理解をする事ができないのでしょうか。

性差があるから翻訳が必要になるのでしょうか。

脳には構造上の差はないとされていながらも、確かに女性と男性で行動に性差が出るという研究結果があります。

しかし、夫婦間の多くの問題は「知らない事」が原因になるといいます。

働いている中での苦労、家事を毎日続ける苦労、日常を送るうえでどのようなストレスを抱えているかは本人にしかわかりません。

また、育児をするにあたっても子供の面倒を見ればいいと思う立場の方もいれば、子供の検診の日程や生活に必要なものを揃えたりなど、見えない部分にも苦労に差がでます。

仕事をしている夫であれば6ヶ月検診いつあるか知ってる?と急に聞いて答えられる方は少ないと思います。

逆に職場での微妙な立ち位置や人間関係なども妻に理解されにくい人も多いはずです。

そのように見えない差や自身だけが抱える苦労によって気付けば不満が蓄積されてしまうものだと思いますので、翻訳をする前に知る努力をする方が大切なのではないでしょうか。

お互いを知ろうとするきっかけにはなるかもしれませんが、確かにアプローチの仕方が問題だったのではないかと思いました。

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