山口達也さんの病名は「双極性障害」?いわゆる躁鬱病の症状、原因、治療法などは?

山口達也さんの病名は「双極性障害」?いわゆる躁鬱病の症状、原因、治療法などは?

山口達也さんは「アルコール依存症」であるといわれていましたが、最近報じられたニュースによると”双極性障害”であることが明らかにされました。

双極性障害はあまり聞いたことない病名ですが、別名で、躁鬱病のことをいいます。

今日はそんな山口達也さんが悩まれているという躁鬱病について調べてみました。

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山口達也さんはアルコール依存症でなく双極性障害

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休肝のために入院後、自宅でお酒を飲んで女子高生にキスなどをしたという山口達也さん。

この件でアルコール依存症の疑いがあるといわれていましたが、実際は「双極性障害」であると報じられました。

6~7年は双極性障害に悩まされていて、この病気が原因で精神的に不安定になってしまったことが事件にも繋がっているそうです。

また、双極性障害で入院していたこともあり、精神的に混乱してはお酒を飲むの繰り返しで、周りから孤立していってしまったといいます。

最近では歌手のマライア・キャリーも17年もの年月、双極性障害で苦しんでいたと語っていました。

日本では約500万人いるといわれる双極性障害ですが、一体どのような病気なのでしょうか。

双極性障害とは

双極性障害は躁鬱病、または気分障害などと呼ばれています。

鬱の症状だけが出るものはうつ病と診断されますが、この場合、鬱状態とは真逆の躁状態もあらわれ、これを繰り返す病気です。

躁鬱病から名前が変わり、対極的な症状が起きるというとこで双極性障害と呼ばれるようになりました。

深く沈んでるかと思えば急にハイテンションになったりと浮き沈みが激しく人間関係や仕事、家庭などがままならなくなってしまう事もあります。

双極性障害はなんで発症するの?

まだ原因は判明していないそうです。

ただ、真面目で人の評価を気にする人は特にかかりやすいといわれていて、今回の山口さんも現実と理想のギャップが大きくなった事が一因として考えられています。

しかし、どんな性格の人でもかかる病気のため、一概にこのような人と具体的に示せませんが、恐らく脳や遺伝なども大きく関わっているとされています。

比較的若いころに発症することが多く、平均年齢は21歳前後。

また、一生のうちに発症する確率は1%ほどです。

双極性障害は合併症が多い

山口さんも代表的な例ですが、アルコール依存症のような症状があらわれていますよね。

双極性障害は気分の波が大きく、非常に苦しい病気です。

そのため、不安障害、摂食障害、アルコール依存症、パーソナリティ障害など、複数の症状があらわれる可能性があります。

そのため、山口さんもなんらかの合併症があると考えられます。

また、複数の症状があるので診断が難しく、最初は違う障害かと思ったのに数年後に実は双極性障害だったと診断されることも少なくありません。

双極性障害の治療法は?

双極性障害は精神病の中では治療法、対処法が整っていて、薬を飲むなどの措置によって今までと変わらない生活を送ることも可能といわれています。

主な治療法は薬物療法と心理療法の2つ。

症状によって気分安定薬などのさまざまな薬を使い分けて飲まなければならないのですが、精神状態は薬によってある程度安定させることができます。

また、生活習慣を含めて考え方を柔軟で現実的な形に変えていく必要がありしばらくは病気と向き合うことが必要になります。

双極性障害チェック

躁状態

・眠くなくなる
・たくさんの考えアイデアが湧く
・自分は凄い人間だと自尊心が増す
・注意がおろそかになる
・気分が異常に高ぶる
・開放的になる
・結果が悪いとわかっていてもそれに夢中になる
・普段より口数が多く、しゃべらないといけない気がする

鬱状態

・素直に喜ぶことができない
・眠れない
・体重が増える、減る
・食欲が極端にあったりなかったりする
・なんだか疲れている感じがする
・端的にいえばどうでもいいと感じることが多い
・生きている事に罪を感じる
・死にたいと感じる

両方の数が多ければ多いほど、双極性障害の可能性があります。

しかし、診断は非常に難しく、躁状態であれば調子が良い状態と思ってしまうし、普段の鬱の状態が普通であると考えてしまう事も多々あります。

もし、自分に双極性障害の傾向があると感じたら一度、専門医に診てもらうことをお勧めします。

双極性障害は治らない訳ではない

鬱病は、鬱状態を治すことに専念するため1年程度で治療が終了しますが、双極性障害はそうではありません。

薬や心理両方で症状が落ち着いた時に、もう治ったと勘違いして放置してしまうともちろん再発します。

双極性障害の場合は安定している時にも薬を飲む必要があります。

風邪を引いてないのに一年間、毎日決まった時に風邪薬を飲むと考えると途中でめんどくさくなって止めてしまう気持ちもわかりますよね。

それを続けるためには周囲の人の理解は欠かせません。

山口さんは離婚してから、病の進行が進んだといいます。

もしも、まだ家庭が続いていて、家族の助けがあったのであればもう少し違う道を歩めていたのかもしれませんね。

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