日大、宮川泰介選手が記者会見で語った監督、コーチからの指示。「相手のQBを潰せ」明らかに故意だった

日大、宮川泰介選手が記者会見で語った監督、コーチからの指示。「相手のQBを潰せ」明らかに故意だった

以前、内田正人監督の記者会見では違反しろとは言っていないとの発表でしたが、今回は日大の宮川選手から真実が語られました。

タックルまでの経緯

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※中継動画

まず、会見冒頭で代理人から「顔を出さない謝罪はないと会見を決意した」と説明し、「反則行為の指示があったことを明らかにするのが会見の趣旨」と発表しており、明確に指示があった事を示しました。

そして深く頭を下げ、宮川選手が今回の件について謝罪します。

4月の2回の試合はスタメンで出場していましたが、5月3日の試合内容で宮川選手はスタメンを外されることに。

監督やコーチからやる気が足りないといわれるようになり

監督「宮川はやる気があるのかないのかわからないから辞めていい」

コーチ「お前が変わらない限り試合には出さない」

このように言われていたそうです。

また、選抜されていた日本代表に関しても、監督は「行っちゃだめだよ」と辞退を迫られたそうです。

そのような経緯が幾度もあり、5月5日、練習試合は依然として外されたまま、練習後にコーチから衝撃的な話があります。

監督にどうしたらお前が試合に出れるか聞いてきた、相手のQBを1ゲーム目で潰せば出してやるといわれた

QBを潰しに行くので僕を使ってくれと言いにいけ

相手が秋の試合にも出れなくなればこっちの得だろう

悩み抜いた中、やらなければ後がないと思った宮川選手は監督に悪質なタックルをする旨を伝え、試合に出場することに。

井上コーチ「思いっきり行って来い、できませんでしたじゃ済まないからな

脅しがあった事を発表しました。

テントに戻った後、事の重大さに気づき泣いていたところコーチに見られていたところそれも責められたそうです。

ここまでが、タックルに至った経緯です。

試合に出してもらえなかった状況で執拗にコーチに迫られた結果だったようです。

日頃からパワハラがあり、それに対して逆らえない状況も作られているようでした。

監督とのその後の話

もうフットボールはできないと宮川が監督に告げると退場で責任を負っているのだから辞める必要はない、またコーチ陣も辞める必要はないと引き止める形に。

その後、宮川選手の両親を含めて監督コーチと話をする機会を設けます。

その際に宮川選手の父が個人的に謝りに行きたいと告げると、今はやめてほしいとコーチからの答え。

監督コーチから怪我をさせろという指示があった事を公表を求め、そのメモを渡したところ公表できないとの答え。

その時点で、隠蔽しようとする姿勢がわかりますよね。

コーチと一緒に関学大に謝罪に行くも、相手側が拒否したため会えずに終わったそうです。

その後、宮川選手はお父さんと相手選手に謝罪に訪れたようです。

そこで恐らく、監督からの指示があった事を先方に伝えたのではないでしょうか。

被害届が提出されたのも、そのような隠蔽への怒りだったのかもしれません。

監督の隠蔽

この会見は幕を引くためのものではない

代理人はこの会見は幕を引くためのものではなく、今後様々な責任を果たしていくための出発点としています。

本人、家族への直接の取材は止めてほしいという旨を伝えています。

しっかりと公衆の場で謝罪と事実を説明した宮川選手ですが。本人も家族も責任を果たす事の理解をしています。

指示があったとはいえ、許されない行為であったと語っていますが、ここでやはり気になるのが内田監督の対応ですよね。

パワハラが常習化されていると、それを拒否するという選択権が失われます。

監督の指示により起きた事件、責任を持って辞職するだけで済むかというとそうではありませんよね。

今後は被害届が提出されたことにより捜査が警視庁管轄になります。

日大の身内調査ではないため、また進展がその後あるのではないでしょうか。

今後の監督の動向にも注目が集まります。

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