ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲が世界がバグってる感たっぷりで話題?なんぞそれ

ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲が世界がバグってる感たっぷりで話題?なんぞそれ

最近、Twitterではケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲が話題です。

ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲見た事ありますか?

私は一回もないんですけど、一度でいいからケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲を見てみたいですね!

…とまぁ、何のことやらわからない謎の言葉で、Twitterを見て初めて知ったんのですが、確かに不安定な雲で、見ているこっちもなんとなく不安定になりそうな形の雲なんです!

調べてみたのでご紹介したいと思います。

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ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲とは

最近Twitterで話題になっていたのがこちらのツイート。

下の画像は兵庫県西宮市で波のような、ギザギザのような雲が出ていたそうです。

こういう雲見たことありますか?

目にした事がある方は不思議に思ったかもしれませんが、この雲には名前があって

ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」と呼ばれています。

世界各国で見られる雲で、何か起こるのではないかと不安に感じるような形をしていますよね。

一体、この雲はなぜできるのでしょうか。

ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲ができる理由

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ケルビン・ヘルムホルツ不安定性とは、流体力学で密度の異なる流体がお互いに異なる速度で水平運動するときに発生する流体の不安定を示します。

雲の場合は、気圧や温度に差がある雲と大気が平行移動をしながら接しているときに境界線が弧を描いたようになるため、このような不思議な形になるんですね。

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このように図で見るとわかりやすいですね。

温度や気圧差、速度差のある大気が接しているところで不安定になって、一方の層が雲の層で、もう一方の層が雲がない場合、不安定によって発生した界面が波状の雲になります。

流体力学の発展に貢献したケルビン卿ことウィリアム・トムソンとヘルマン・フォン・ヘルムホルツの2名にちなんで、ケルビン・ヘルムホルツの名が付けられました。

天気の下り坂を示すサインにも

ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲が発生する時は、上空で乱気流が発生しており、強い風が吹いているサインなので、地上でも天気が下り坂になりがちです。

必ずしも天気が下り坂になるわけではありませんが、ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲がもし出ていたら晴れていてもこれから天気が悪くなる可能性があるので覚えておくといつか役に立つかもしれませんね。

世界の色々なケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲

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ケルビンヘルムホルツの不安定性の雲を作り出す動画

赤い部分の方が重く、透明の部分の方が軽い状態で、層ができています。

これを傾ける事により、赤い部分は下に移動しようとする。

透明の部分が上に移動しようとする。

その境界面でずれが発生するので、ケルビン・ヘルムホルツ不安定性が生じます。

比較的簡単に実験で作り出す事もできるんです。

珍しい雲なので見れたらラッキー

海外でも度々、話題になる雲ですが、日本でももちろん見る事ができます。

しかし、色々な条件が重ならないとできない雲なので、見れたらかなりラッキーかもしれません!

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