雑誌「クロワッサン」が「おにぎり」の記事で炎上?「おにぎりは発酵食品と同じ」

雑誌「クロワッサン」が「おにぎり」の記事で炎上?「おにぎりは発酵食品と同じ」

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夏場、特に注意したいのが食中毒。

せっかく楽しい思い出を作ろうと思って出かけても、食中毒にかかるとあの時は酷かったなぁと食中毒に思い出がほとんど持っていかれてしまいますよね。

最近は季節柄テレビやネットなどでも食中毒に対する特集が紹介されているので、以前よりは対策がわかりやすくなってきているのかもしれませんね。

しかしそんな中、雑誌「クロワッサン」でおにぎりの記事が食中毒を全く考慮していないと驚かれています。

クロワッサンのおにぎりの記事

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VIA:www.buzzfeed.com/jp/narumihori/onigiri-shokuchuudoku

この記事は料理研究家の本田朋子さんがおにぎりの握り方を紹介しているもの。

記事の中では、おにぎりは素手で握るからこそ美味しい、石鹸のない時代からご飯を握っていたなど、もちろん手を洗うことは大切としながらも、おにぎりを素手で握ることの重要性を訴えていました。

また、東京医科歯科大学の名誉教授である藤田絋一郎さんも「おにぎりの効用は腸に常在菌を取り込むこと、おにぎりは発酵食品と同じ」とインタビューで語っています。

石鹸で手を洗うと常在菌が死んでしまうので、水だけで手洗いをしているという内容になっています。

藤田紘一郎さんについて

名前:藤田紘一郎(ふじたこういちろう)
生年月日:1939年8月6日
職業:学者(寄生虫学)
肩書:東京医科歯科大学名誉教授、人間総合科学大学教授
専門:寄生虫学、感染免疫学、熱帯医学

藤田紘一郎さんについて調べると「トンデモ」という言葉が検索予測に表示されます。

恋愛だけでなく、食べ物も血液型別に“相性”がある

花粉症が増えたのは寄生虫が減ったから

50歳からは炭水化物をやめなさい

色々な説を提唱されている方で、私にはその真偽はわかりませんが非常に面白い内容になっています。

また、プロポリスががんに効くと紹介し販売を手助けしたとして2014年3月に書類送検されているようです。

4年間で1000万円以上の顧問料を受け取っており、効能は自分では裏付けていないとしています。

実際に騙された人は雑誌で藤田氏の記事を見て、医師がプロポリスはがんに効くと書いていたので信じた。と語っており、医師の発言の信頼性が非常に高い事がわかります。

ただ、プロポリス自体は抗がん作用の可能性が指摘されていることは確かです。

がん細胞を死滅させる」と紹介したこと、無許可での販売を助けたことで書類送検となっています。

おにぎりによる食中毒例は多い

身近な例であげると、子供の野球大会、運動会などでお弁当を作る際に、気温が高い状態で持参したおにぎりを昼食で食べたところ、1時間後に嘔吐や腹痛という症状が出るというパターン。

特に、そういうイベントの際は朝が早いので前日の夜に作ることが多く、ラップやアルミホイルに包んで常温で置いておくと、大量の毒素が発生してしまう可能性があります。

また、熊本地震の避難所ではおにぎりが原因で34人が食中毒の病状を訴え、21人が入院しています。

この時に入っていた具はおかかで、梅干しには抗菌作用があるので具を変えるべきだったのでは?という声もありましたが、東京都健康安全研究センターによる実験では、梅干しのまわりのみ抗菌性があるだけで、全体の抗菌には至らないという結果が出ています。

おにぎりの食中毒の主な原因菌は黄色ブドウ球菌

私たちの手はもちろん、腸や鼻などに存在する常在菌です。

夏場の4割の食中毒がおにぎりが原因になっている?

なんと夏場にはその4割がおにぎりが原因になっているのだとか。

炊き立てのご飯は黄色ブドウ球菌にとって湿度も温度も高いので居心地が良く繁殖しやすい条件が揃っており、これが増殖する際に「エンテロトキシン」という毒素が作られます。

毒素の増殖には気温が大きく関係していて、10度以下の場合だと発生しません。

30度を超えると、およそ6~8時間ほどで毒素は大量に蓄積します。

気温が高ければ高いほど時間は短くなり、夏場のおにぎりは特に危険だと近年ではいわれています。

季節のピークは7~9月。

夏場は特に注意しなければなりません。

エンテロトキシンは過熱しても壊せない

では、行楽に行く前に電子レンジなどで加熱をしたらどうか?と思われる方もいるかもしれませんが、円トロトキシンは過熱しても壊すことはできません。

どれくらい強いかというと、100℃30分間の加熱でも壊れないほどです。

また、酸にも強いので胃酸で消化することができず、胃や小腸に吸収されてしまうため、食中毒が引き起こされます。

クロワッサンの記事についてネットの感想

おにぎりは手で握ると食中毒のリスクが高くなる

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VIA:www.buzzfeed.com/jp/narumihori/onigiri-shokuchuudoku

最近は周知されてきているので、手を洗わずにおにぎりを握り、常温放置する人も少なくなっているかもしれませんが、この記事を見てある程度は手を洗わずにおびぎりを作るのがいいんだ!と素直に信じて食中毒の危険に晒される可能性があるかもしれません。

おにぎりに効用を求めている人はさておき、基本的におにぎりは夏場、手を洗わずに常温で放置していると食中毒になる恐れがあります。

こう聞くと当たり前に感じるかもしれませんが、手袋、ラップを使い、冷ましてから持参すると食中毒のリスクを減らすことができます。

これからの季節、食中毒には注意するようにしましょう。

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