山口叶愛(のあ)ちゃんを担当した院長の名前は「高田貴」顔画像は?歯科医院の名前は「にこにこ小児歯科」

事件・事故
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2017年7月1日に麻酔薬を使った虫歯の治療後に容体が急変し亡くなった山口叶愛(のあ)ちゃんに対し適切な救命措置を取らず死亡させたとして福岡県春日市の小児歯科医院の院長が書類送検されました。

事件の概要と、治療した医院、そこの院長などの情報について紹介します。

院長だった男を書類送検

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事件が起きたのは2017年7月1日の夕方のことです。

虫歯治療のため歯科医院へ訪れ、女性担当医が歯茎に麻酔薬を注射し1時間ほどの治療が行われました。

治療直後に叶愛ちゃんが目の焦点が合わないなどぐったりした容体となり、女性担当医から院長だった男性歯科医に引き継がれます。

両親は処置を求めるも、よくある事だと説明し、救命活動の処置を取らなかったところ、その1時間後にけいれんを起こすなどしたために両親は車で近くの救急病院へ叶愛ちゃんを運びました。

しかし、意識不明の状態が続き救急搬送された病院で2日後に息を引き取りました。

司法解剖の結果、死因は麻酔薬のリドカインの急性中毒による低酸素脳症であると判明しました。

男性歯科医は「対応は適切だった」としています。

また、叶愛ちゃんは治療後に、目がうつろになったり、唇が紫になったりしていたと家族が証言していますが、「そういった症状はなかった」と否定しています。

容体が急変したにもかかわらず、適切な救命措置をせずに同3日に死亡させたとして業務上過失致死容疑の疑いで書類送検されました。

麻酔の量や治療そのものには問題がなかったとみられています。

異変何度も訴えた

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何度も娘の異変を訴えたのに元院長は対応してくれなかった。まさか歯科医院の治療後に死亡するなんて納得できない

叶愛ちゃんの母親はこのように語ります。

麻酔薬を使う事に対して十分な説明も受けないままに1時間の治療が行われたといいます。

様子がおかしいと何度も元院長に訴えるも

泣き疲れただけでよくあること

(脈をはかり)異常はない

そのような発言を繰り返していたそうです。

事故後、元院長から一度も謝罪はなかったといいます。

リドカインと低酸素脳症について

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リドカインは世界で最も広く使用される局所麻酔薬です。

過用量に注意する必要があり200 mg以上使ってはならないと定められています。

また、けいれんが起こる可能性があり、痙攣が起こった場合はジアゼパムを投与するなどの処置が必要となります。

抗不整脈薬としても使用されていますので、心筋へ影響を与えるものでもあります。

小児への安全性は確率されておらず、初期症状として不安、興奮、ふらつき、視覚障害などの症状があらわれ症状が進行すると意識消失、全身痙攣となります。

これらの症状に伴い低酸素血症、高炭酸ガス血症が生じるおそれがあり、最悪の場合には死に至ることもあるそうです。

低酸素脳症はこの低酸素血症などが原因で引き起こされ、脳の全体的な障害がおこる状態です。

ざっと調べるだけで入手できる知識なのですが、今回、山口叶愛ちゃんにあらわれた症状とよく似ていると思いました。

その事前知識が医院側にはあったのでしょうか。

なければおかしいと思うのですが、そのような具体的な症状があらわれているにも関わらずなぜ放置してしまったのでしょう。

治療を受けた歯科医院は?

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報道の映像では上記のような外観、また、昨年8月末に閉院したといいます。

その情報から「にこにこ小児歯科」ではないかと推測されています。

にこにこ小児歯科は「福岡県春日市岡本1丁目6」にある歯科医院で

ストリートビューで見るとこのような外観となっており、報道映像と一致しています。

また、公式サイトを確認してみると

401 Authorization Required

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平成30年8月31日に閉院している事がわかります。

20年前、「にこにこ小児歯科」を立ち上げました。

「来院する子ども達、お母様はもちろんの事、私を含め、働くスタッフも全員
にこにこ笑顔になれる歯科医院を作りたい」

そういう気持ちでこの名前にしたのでした。

今は亡き母から
「なんね、にこにこ やら おかしか!!やめときんしゃい」
と苦言を受けていましたが
どうにもこうにも、このネーミングが気に入って
反対を押し切って開業したのがまるで昨日のようです。

本日、「にこにこ」最後の日
昔からのずっと来てもらっている患者さん
以前、一緒に働いていたスタッフ
色んな人がサプライズでお別れにやって来てくれました。

お花、焼酎、お肉、
「20年間ありがとう」と印字されているオリジナルチロルチョコ
いろんなサプライズプレゼントも頂きました。

みんなと記念写真を撮りがなら

みんなとしっかり20年間やってきた。
当初、希望していた「にこにこ」の意味
達成できたなと自信をもって言える。

そう感じています。

今はただ、ただ、感謝の気持ちでいっぱいです。

20年間、本当にありがとうございました。

平成30年8月31日
院長 高田 貴

このようにブログに綴られています。

高田貴について

院長は「高田貴」という記載があります。

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名前:高田貴
読み方:たかだたかし
生年月日:1965年9月17日
年齢:53歳
住所:福岡県筑紫野市
出身高校:筑紫丘高校卒業
出身大学:九州大学歯学部卒業
家族構成:妻、子供2人

活動内容
日本小児歯科学会会員
日本矯正歯科学会会員
日本ヘルスケア研究会会員
適的塾(非抜歯矯正勉強会)塾生

2児の父という事ですが、今回の事件を受けて家族もかなり動揺しているかと思われます。

歯科医院自体、子供に喜んでもらえるような作りを目指していた事もわかります。

だからこそ、余計に今回の事故が残念です。

古い考え方だったのか、多忙からそのような思考へ陥っていたのかはわかりませんが、やはり救えた命だったのではないかと思わずにはいられません。

業務上過失致死について

業務上過失致死罪は業務上必要な注意を怠り人を死傷させた場合に課せられる罪です。

罰則は5年以下の懲役若しくは禁固又は100万円以下の罰金と定められています。

業務上の過失でない場合は過失致傷罪、過失致死罪などが適用されます。

その場合は30万円以下の罰金、50万円以下の罰金と業務上過失致死罪よりも軽い内容になっています。

なぜ、業務上過失致死罪の方が罪が重いのかというと、人の生命身体に危険が及ぶ行為を常日頃からするため、より注意をする必要があるという考え方によるものです。

ネットの声

2歳で麻酔が必要なほどの虫歯って周りで聞いたことないですけど。本当に必要な治療だったの?
2歳の乳歯を局所麻酔してまで削って治療しようと思うこと自体がおかしいような?
というか、2歳になんで虫歯の治療をしているのか、それが謎だね。どんな状態だったんだろうか。
ケアの問題もあるかもしれないが、歯が弱いとかの体質もあるのでは
私は普段ちゃんとケアしてても子供の頃から虫歯ができやすく
歯科通いがエンドレスなのだが、うちの子どもは歯磨きは雑だし
ジュースお菓子等も普通に食べるのに18年間虫歯なし
これ体質でなくてなんであろうか
大学病院歯科衛生士です。他の衛生士さんはあり得ないと仰っていますがエナメル質形成不全や、他の内科的疾患によるものや投薬により虫歯がかなり出来やすくなることも事実としてあります。抗がん剤もです。今回のお子さんは違うかもしれませんが。2歳なら、と言うなら何歳なら虫歯ができてもいいといいと言うのか。治療できない、歯医者に行けないのは親にも理由があると思います。大学病院まで来るお子さんは、病気があったり、自閉症や、治療が普通の歯科医院ではやってもらえない子が紹介で来ますが、初期の段階で怖くないように歯医者側も子供の場合配慮する必要があるとおもいます。フッ素や、サホライドで治療していたけれど虫歯は治らないので進行してしまったのかなと。大人でも歯科が怖く大学病院で治療している方もいます。どうか両親を責めないであげてほしいです。医院側も、エピネフリンについて子供の場合慎重に考えていかなければなと思います
いつも思うけど、医師も何か異変があればすぐに大学病院や他の病院へ送れば良いと思う。自分に技術がないのだから。堀ちえみさんの舌癌もそう。少しおかしいなら、自分が舌癌と判断できない、技術がないなら送ればよい。
自分を過信したり過ちを認めたくない医師が多いからそうなる。
2歳の子に麻酔しなきゃならない位の虫歯があったなら、かなり慎重にならなきゃならない。医者=万能じゃない。痙攣起こして、唇が紫で、、明らかにおかしい。きっとご両親もパニックになりましたよね。でも、すぐに救急車を呼ぶレベルだったと思う。。
歯科医は 医療だが 医師ではない。 
主に口の中の歯に関する専門家だ。
作業都合から麻酔や駐車レントゲンの使用が許される。
そのための 注意事項や 禁忌事項を学んでいるが こういうことは弱いだろう。

経験予測で大丈夫と読んだんだろうが。こういう歯医者はたくさんあると思う。
ただ大きな事故になっていなかっただけだ。

一般の歯科医院では治療が難しい子供だったのでしょう。
大学病院の小児歯科など専門の医療機関へ紹介していれば結果は違っていたでしょう。

まとめ

報道によると叶愛ちゃんの歯は16本中14本が削られていて、この日だけで5本の治療を受けていたといいます。

院長がなぜすぐに対応しなかったのかには色々な憶測が出ていますが、救急車を呼ぶ事で評判が落ちるのを嫌ったためではないかといわれています。

また、3歳未満であれば予防薬と歯磨き食事指導などで虫歯の進行を少しでも遅らせるようにして、3歳を過ぎてから治療を行う事が一般的であるといわれています。

一部、医師の間では歯を削ると医療点数が120点と高いからではないかと指摘されています。

診療報酬は医療保険から医療機関に支払われる治療費のことで、1点に対して10円と定められています。

もしかしたら歯を削らなければならない理由があったのかもしれませんが、そのように見られてしまうのも確かです。

警察にはこのような実態に関しても捜査を進めてほしいですね。